台湾のデザート愛玉子(オーギョーチィ)をご存じでしょうか?


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グリペールでは以前、優子さんとのコラボレッスンで、輸入食材店で愛玉子の缶詰を購入し
デザートを作ったことがあります。


今回、缶詰の前の段階の、一から愛玉子を作るキットをいただき、
猛暑にピッタリなデザート ということで、
喜々として手作りしてみました




この愛玉子(オーギョーチィ)
私は、高級中華料理店で提供されるイメージを持っていたのですが、
東京の下町でも食べることができるそう。

かの池波正太郎が通った店がまだ残っていたり、漫画「こち亀」の両さんが愛玉子を買っている場面があったり。



なぜ愛玉子が下町で? 
という疑問が生じるのですが、


昭和の始め、日本統治下の台湾で、農業政策により愛玉子の産地も安定し、日本に愛玉子が供給されたそうです。そのため東京の甘味処で愛玉子を出す店が多かったようです。

現在もそのなごりで、谷中などの下町で昔の面影そのままに愛玉子を食べられる店があるようです。




愛玉子(オーギョーチィ)を作ってみましょう




さて私も初体験、愛玉子を作ってみましょう



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左の細かなものが愛玉子の種子

(右はクコの実。そして袋も付いてきます)




この種子から、あのゼリーのようなデザートができるのです

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付いてきた大きな袋に、種子を全部入れます。
1リットルほどの水をボウルにいれます。




そして手で、袋をもみもみ


もみもみ・・・もみもみ・・・


揉み続けること10分


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おそらくペクチンが出るのだと思うのですが、水が茶色くなり、とろみがつきます



これを冷やせば、ゼリーのように固まります。



固まったぁ  ↓


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下町ではレモンシロップをかけて食べるのが一般的。



私もレモンシロップを作ってかけました。

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プルーンとクコの実を散らしました。



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なんだかお盆にぴったりなデザートになったような気がします



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美味しいです〜



私は中華料理店でも食べたことがありますが、どこで食べても愛玉子はクセがなく
日本人が美味しいと感じる味だと思います。





今日我が家では、お墓参りをしたあとに皆でいただきました。




手作りをする機会はなかなか無いと思いますが、
お店のメニューで見かけたら、ぜひ召し上がってみてください。
お勧めです





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