今月レッスン中のガトーバスクは、フランス、バスク地方のお菓子です。


厚焼きクッキーのような生地の中に、カスタードクリームが入っています。
または、黒さくらんぼの産地なので、そのコンフィチュールが入っているものもあります。



グリペールでは、バリエーションとして、オレオのようなブラックココア生地と
抹茶クリーム
を組み合わせています。

今回、いろいろな味で試作をしました。


で、
ブラックココア生地で作ると、トップの模様が出なくなってしまいますが、
プレーンで作ると下の写真のように、キレイな模様が出ます。


11ガトーバスクインスタ2






















プレーンの作り方もご説明していますので、こちらも是非お試しください


箱に入れると、ギフト仕様になります。

11ガトーバスク3






















クリスマスや、お年賀のお菓子としても、いかがでしょうか?


11ガトーバスクインスタ1






















↑  こちらはクリスマス用に、シュトーレン風の味で試作したものです。
スパイスが効いていて、ドライフルーツやナッツが入っています。

試作しての感想は、「点数をつけるなら75点」 でした。



悪くないけれど、特別イイ訳ではない・・・。




「じゃあ、フルーツピュレで作ろう






グリオットチェリーのピュレで作りました。

「80点」 



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生地も半分ずつ変えてみたり。
どちらがいいかな??




このあたりでも、まだ気楽に考えていて、
「じゃあ、ストロベリーとかマンゴーでも作ってみよう」 


赤いのと、黄色いのができて可愛いだろうなぁ



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↑ ストロベリーバージョン ↑


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↑ マンゴーバージョン ↑



でも・・・ ストロベリー、マンゴー、どちらもあまりぱっとしなくて70点。




じゃあ「ストロベリー・バルサミコ」「マンゴージンジャー」にしよう


バルサミコ酢で酸味と深みをつけ、マンゴーはジンジャーでスパイシーにすれば、きっと美味しいでしょう
名前の響きもお洒落だし


かなり自信をもって作り、そして試食すると・・・

「んーー、これもいまいち・・・」



このへんでやっと気付きました。

「私やばいかも。  余裕で美味しいものがたくさん作れると思っていたのに、全然ゴールが見えてこない



冷静に考えると、クッキー生地とフルーツピュレがあまり合わないのです。
やはり牛乳ベースのクリームの方が美味しい。


どうする?


カフェラテ?
ほうじ茶ラテ?
チャイ?
ミルクティー?

その日レッスンにいらした生徒さんもアイデアを出してくださり、
メープル、ソルト、ナッツはどうでしょうか?と。

ステキ、とても美味しそう


しかし、ちょうどジュペメープルが切れてしまっていたことと、
もうあまり「攻める」時間がない。

(考えてくださった生徒さん、ごめんなさいね。。。)



11ガトーバスクノアール1






















最終的には、コチラになりました ↑ ↑



食べ飽きないオイシさがあるかな・・・。


8種類目で選んだ味です。
甘く考えていましたが、結構な道のりでした



それでは、まだこれからレッスンの皆さま、お待ちしておりますね(^v^)