とうとう、というか、やっと、というか、
ジャニス・ウォン 行ってきました


新宿のニュウマン1FにできたデザートBAR。

ジャニス・ウォンはシンガポールにお店を持つ若いペストリーシェフ(女性)なのですが、
2013年、2014年にアジア最優秀パティシエに選ばれています。

若い女性シェフが快挙 ということで私もこのニュースは知っていました。


その彼女のお店が、シンガポールについで新宿にできるということで
ニュウマン開店当時はとても楽しみに思っていたのですが、
いざオープンしてみると、ニュウマンの他のお店は行列になっているのに、
ジャニス・ウォンはお客さんが入っている様子がない・・・

いつも、しーーーん  としている。(通りから中の気配を伺っていたのですが)

SNSでも、みかけない・・・


このままでは撤退するのでは・・・とヒドイことを考えながら(失礼)、
でも絶対チェックしたいお店だからと、今回自ら行ってまいりました。


結果、すっごい好みでした


グレイッシュでシックでモダンで、どこかオリエンタルな雰囲気の店内は、
とてもカッコイイ。
広いカウンターテーブル
落ち着いた雰囲気。

「まだ食べていないけれど、来てよかった」と私。


5品のデザートコースに、ペアリングでノンアルコールのドリンクが5種。
(デザートビュッフェとは、異なります。全然違います。)

大満足

どのお皿もあまり甘くなくて、最後まで美味しくいただけるように配慮されていました。


こちらは<ボタニカル・サマー>という、素敵な名前のプレート。

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写真では、まったく良さが伝わらないと思うのですが、
何重にも複雑に組みたてられていて、それがすべて目の前で見られる訳で、
わくわくが止まりません。

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どのプレートも、その演出に興味津津。

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日頃から、フレンチ・レストランでは芸術鑑賞をしているように
楽しんでいる私なので、
ジャニス・ウォンがedible art(食べられる芸術)をコンセプトとしているのであれば、
ヒットするのも当然の成り行きなのかもしれません。

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目の前で、燻製のスモークが出たり、ドライアイスっぽい煙がでたり、
液体窒素を使ったり、とにかくワクワクします。



カクテルもすべて、他では味わったことがない組みあわせの妙を
楽しむことができました。

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こちら ↓ 後ろに写っているカクテルは、
<フローラル・キウイ>といい、
下方のパーツは、カモミール&キウイフルーツ
上方はすみれ&ラベンダー

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珍しい取り合わせ。 そして美味しかった。
しかも目の前で作り方を見ることができて。。。


ちなみに化粧室のハンドソープはAesop(イソップ)。


すいているので、この空間をゆっくりと楽しむことができて良いのですが、
もし銀座に出店していたら、予約の取れないお店になっていただろうな、
なんてことを思いました。

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また季節を変えて是非来たいよね、と友人と言い合いました

都内にアシェット・デセールのお店はいくつもありますが、
私はジャニス・ウォンをリピートしたいかな。


グリペールの生徒さんには、お勧めです

(仮に撤退してしまったら、シンガポールまで行かないと味わえなくなります・・・)