ラ・ヴィエイユ・フランス　木村シェフの講習会に参加してきました。
（主催：長野県洋菓子協会／会場：松下商店営業所）


木村シェフは、洋菓子マニアの方ならおそらく皆さんご存じの有名なシェフ。
フランス伝統菓子を大切にしているパティスリーです。
お店は、京王線千歳烏山にありますが、私も訪ねたことがあります


今日は、１０時〜５時までの講習で、つ・つかれたぁー、といったところだったのですが、
試食で回ってきた＜ポロネーズ＞を口にしたとたん
目が冴え冴えとしてきました

美味しいーー

















見た目は地味なお菓子ですよね。
今はフランスでもあまり見かけなくなったとのこと。

サバランやババとよく似た発酵菓子で、
東京で、上記２つはみかけるものの、ポロネーズは滅多に出会いません。


中はブリオッシュ生地。
それをくり抜いて、フルーツコンフィ少々とディプロマットクリームを詰めます。

ブリオッシュ全体には、サバランのようにビショビショになるくらいのシロップをかけ、
アルコール度数５０度のグランマルニエ・エキストラクトを原液のままドボドボかけます。

周りはイタリアンメレンゲで覆い、バーナーで焦げ目をつけます。

冷たく冷えたポロネーズは、ガツンとお酒がきいていて、ホント美味




試食用は、ベビーサイズだったのですが、
こちらの方が特に気に入りました。

















ポロネーズ１個はヘビーでも、このサイズだったら食後にも
美味しくいただけます。

ホームパーティー等でご用意したら、
お酒のきいたこのスイーツは、ゼッタイ人気者になると思います。


ベビー・ポロネーズ、作りたいなぁ

サバランがお好きな方は、このポロネーズもきっとお好きだと思います。


発酵菓子（イースト菓子）は発酵に時間がかかるため、
すぐにレッスンという訳にはいきませんが、
いつか機会を設けて、レッスンすることが出来たらいいなと思います。



今日教えていただいた他のお菓子については、また改めて記します