震災から1週間。

毎朝新聞を読むたび、心が千々に乱れる私。

書きたいこともたくさんありすぎて、収集がつかない。



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ある農家では、自宅に30〜40人の避難者を受け入ている。

米もみそも、その家の備蓄品。
終わりの見えない共同生活。


でもこの家の奥さんは、
「千年に一度のことだからね。」と。



読んだとき、目に涙が滲んだ。
このような温かい心に触れる記事に、たくさん出会う。






こちらはツイッターから。


24時間体制で休憩は3時間という過酷な状況の自衛隊員。
心配した彼女からのメールに

「このために、鍛えてきたのだ!」との返事。
「それに、「俺は出来るんだ」と
思わせてくれる仲間に恵まれているから、大丈夫だ。」と。






また別のツイッターを、そのまま引用。

ぜんぜん眠っていないであろう旦那に、
「大丈夫?無理しないで。」とメールしたら、

「自衛隊なめんなよ。
今無理しないでいつ無理するんだ?
言葉に気をつけろ。」
と返事が。

彼らはタフだ。肉体も、精神も。
.

自衛隊って、ハンパじゃない組織だと、つくづく思う。


福島原発で、被曝のリスクを承知で、
高濃度放射線エリアで、放水作業をする
自衛隊員、警察・・・、
胸が詰まる。


壊れ続ける原発、
被災地の支援、物資の輸送、
緊急事態が同時多発的に起き続け、
政府は眠る時間も無いことだろう。




自分の任務を懸命に全うしている人たち。
自分ができることを探し、迷わず行動に移す人たち。
 



長い1週間だった。
そしてまだ、事態は収束へ向かわない・・・。