昨日は、レクオナ(自由が丘)のレッスンを受講。

盛りつけを見て、
わ〜、ブルゴーニュ・プレートだ〜!! 
と、喜ぶ私。

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ブルゴーニュといえば、まず思い浮かべるのは、ワインでしょうか?

 

そして、首府はディジョン
ディジョンといえば、マスタード?

 

そして、少しお菓子通になると、カシスとパンデピスを思い浮かべるかな?


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とても美味しかった、このディジョネというケーキは、カシスのケーキ
もちろんクレーム ド カシスを使用。

 

そしてバニラのババロアの部分には、マール酒を使用。

マール ド ブルゴーニュというブランデーの仲間ですが、ワインを作る際のブドウの絞りかすを発酵、蒸留させて作るお酒。
ブランデーよりも、独特な香りがあります。


写真提供: レクオナ 

 

そしてパンデピスが添えられて、ブルゴーニュを彷彿させるプレートの出来上がり!

 

カシスのピュレで作る、イタリアンメレンゲが、とても美味しかった。

イタメレは甘いので、デコレーションとしては美しくても、食べると案外不人気なのに、これは、スゴク美味しい。

クリスマスのビュッシュドノエルや、レアチーズケーキのデコレーションに使用したい。
とっても可愛い色合いでした。 (写真はバーナーで焼いてあるので、茶色です)


 

 

 

そして、レクオナ・オリジナルのパンデピスは、また驚くほど食べやすく美味しい。

11世紀から今に至るまで食べ続けられているこのお菓子は、あまり日本人受けしない。
エピス(=スパイス(フランス語))をたっぷり入れてライ麦で作ります。

レクオナでは、パンデピスらしさを残しながら、日本人が美味しく感じる食感にアレンジされていて、私も作りたいと思いました。

 

クリスマスと言えば、私はスパイスがきいたお菓子を連想します。

パンデピスの薄切りに、エポワス(ウォッシュ・タイプのチーズ)を添えて、赤ワインとともにいただきましょうか?
オトナのクリスマスにぴったり。

 


ニューヨークで、ハーゲンダッツのパンデピス味を見たような気がするのですが、それは本当だろうか?