<健康美食ネット>主催の講演会。

家族力 みんなが笑顔になるひみつ

講師: 橋本京子先生 (産業カウンセラー)

 


私も聞いてきました。

 

京子先生は、70歳の素敵な女性。
しなやかに、すこやかに現代を生きる女性の、お手本にしたいような方。
普通にピンヒールを履いていらっしゃる。

 

人は、内面の輝きと、外見のセンスが調和したときに、美しく見えると仰っていた。

 

<笑顔>と<ありがとう>の言葉は、幸せを引き寄せる磁石だと仰っていました。

 

あなたは、1日100回、ありがとうと言っていますか?

いろいろな場面で、1日100回、ありがとうと言えば、その人の人生は変わるような気がする。
そう思いませんか?

 


家族力  みんなが笑顔になるひみつ


たとえば、だれか1人相手を決めて、
必ず毎日、会話の中に、
「愛している。」「ありがとう!!」「嬉しい!」「楽しい!」「幸せ!」という言葉を散りばめてみる。

必ず毎日。
夫でも、子供でも。

毎日続けたら、1ヶ月後、どのような変化が起きるでしょう?
なんとなく想像がつきますね。

どことなく冷めた夫婦関係、または難しい年頃の子供。
1ヶ月後には、きっと何かが変化することでしょう。

そのようなお話を聞き、私は思った。

 

難しいと感じる関係を、どうしよう、どうすれば良い関係になれるのだろう?と思うのではなく、難しく考えないで、私が変わる。

まず、自分から「ありがとう!」と思う。
まず、自分から「楽しい、嬉しい、幸せ!!」と思う。

それに答えない相手はいないと思う。

 


もう1つ、深く頷いたお話。

あなたは、小学生の子供を持つ母。子供はAクン。
お隣にも、小学生の子供Bクンがいる。

Bクンは、ご近所の大人に大きな声で「おはようございます。」と言うのに、Aクンは何も言わない。

あなたはAくんに「おはようございますって、言わなくちゃだめよ。 ちゃんと挨拶しなくちゃ。」と言う。

次の日、Bクンは、いつも通りに大きな声で「おはようございます!」と。
Aクンは下を見ながら小さな声で、「おはようございます・・・」と言って走り去った。

あなたは、「もっと大きな声で、聞こえるように言わなくちゃ〜。」って、Aクンに言いませんか?

違うのです。
Aくんは、小さな声でも言えたのです。
ほんの少し、成長したのです。

どうして、 その少しの成長に目をやらないのですか??
そこでしょ、そこが大切なのでしょ。
と京子先生に言われました。

Bクンという比較対象があると、ついAくんの小さな成長が見えなくなるのです。

 

「Aクン、今日はご挨拶できたじゃない!!」と、そこを認めて、褒める。

 

Aクンは、褒められて嬉しい。
明日もきっと、おはようございます・・・と小さな声であっても言うでしょう。

そうだよなぁと思った。

 


京子先生に、子供を褒めなさいと言われました。
褒められると嬉しい。
嬉しいともっと頑張る。

 


中2の次女は、将来保母さんになりたいと言っている。
ピアノが弾けないとなれないと、どこかで聞いてきたらしく、部活が忙しくても、ピアノはやめる訳にはいかないと言っている。

でも、「勉強はそんなにできなくても、保母さんなれるのでしょ?」と言って、勉強をあまりしない。

そんなに今から、可能性を狭めなくても・・・とか、楽な方向へ行きたがってるだけじゃない、と思ってしまう私は、次女にかける言葉がわからなかった。

でも、京子先生の話を聞いて、褒めてみようかな・・・と思った。

 

「カナちゃんみたいにピアノが上手な人が、幼稚園の先生だったら、スゴイね。
どんな曲でも弾けちゃうじゃん。」

「きっと子供たちも喜ぶよね〜」

「いいなぁ、ママの時も、そういう先生がいたら、楽しかっただろうなぁ」とか。

 

単純な我が娘は、嬉しくなって、その嬉しさはいろんなパワーとなるかもしれない。
耳がいたいお説教よりも、かえって効果的かも?

 

ともかく、私自身が接し方を改めようと、今日は思ってきました。

 

京子先生のお話はそれだけでなく、気付かされることが多々ありました。

涙している人も多かった。


お話を聞くことができてよかった。
私と同じ大勢のお母様方が、一緒にお話を聞けたことも、とても嬉しい。

機会を作ってくださった、健康美食ネットの美女3名に、本当に感謝しています。

松本に、またイイ女が増えちゃうね!