1下の娘の、小学校の卒業式でした。

 


似ているなー、私と。 (笑)

 

 

中学の制服を着ているのですが、ぶかぶか☆

 


進学する中学校は、荒れているともっぱらの噂。

最近、市内の別の中学校に取材に行った主人からも、中学校の荒れた様子を聞いています。

取材陣に向かって、自分は2度も鑑別所へ入ったと、自慢する子供がいたそうです。
非道なこと、善悪の区別すらつかなくて、その子はどうなっていくのだろう?

 

 

最近、心理学で言うところの、「ストローク」とコトを知りました。
ある方のブログを簡単に抜粋させていただきますと、

 

「ストローク」とは、コミュニケーションにおいて相手に対して投げかける言葉や行動のこと。
人間は、このストロークが無いと健全に生きて行けないとさえ言われている。

元気が出るような、良いストロークを沢山受け取るとこは、心の「栄養」そのもの。

 

具体的に<良いストローク>というのは、
認める、褒める、許す、いたわる、見つめる、微笑む、頷く等で、

逆に<悪いストローク>は、
睨む、暴力を奮う、けなす、否定する、ヤジる、責める等。


上記(鑑別所の・・・)のような健全に生きることができていない子供たちは、
家庭が裕福とか貧しいとか、親が忙しいとかそうでないとか、そういうことではなくて、もしかしたら、極度に良いストロークが欠乏していたのかもしれないと思う。

 

 

ちょっとしたことですが、

1.NHK文化センターへ出勤するときは、デパートの開店前。
キレイなユニフォームを着たお掃除係のおじさん、おばさん(キチンとメイクされている)たちが、明るく拶をしてくださる。

多くの荷物を積んだ台車を押す私のために、エレベーターのボタンをサッと押してくださったり、ちょっと天気のコトを話しかけてくださったり。

朝から気持ちよくて、これはプラスのストローク。

 

2.  長くNHK文化センターに通い続けてくださっていたある生徒さんが、お仕事が忙しくなり、結局この6ヶ月間全レッスンをお休みされました。

いつも、「申し訳ありません」というメモが入ったタッパーが届けられていて、私はレッスンで作ったケーキーを入れて、受付に預け、後ほど取りに来ていただいていた。

その際に、アシスタントのmikiさんが、いつも一言メモを添えてくれていた。
「次回、お待ちしています。」とか、「次回は、来れると良いですね。」とかいうことだったのだと思うけど。

結局、その方は次の半年間への更新を断念されました。

でも、私へ、mikiさんへ、そして同じテーブルの生徒さんたちへ、最後にお手紙をくださいました。

丁寧な方だな、と感心したことと同時に、この6ヶ月間お会いしていなかったけど、お互いに良いストロークを行き交わしていたのだな、と嬉しくなりました。

 

<ストローク>は、当たり前のことで、無意識のうちにキチンと出来ている場合が多いと思いますが、改めてキチンと意識したいと思います。


仕事が立て込んでくると、私は掃除が手抜きになります。
バレないように、食事作りも手抜きをします。
だけど、ストロークの割愛だけは、決してすることが無いようにするつもりです。

 

東京から帰宅すると、下の娘はもう眠っています。

よく私に手紙が書いてあります。
簡単な連絡事項ほどの手紙ですが、周りには絵がたくさん描いてあります。(まだ小学生だからね)

朝、「佳奈ちゃん、お手紙ありがとう☆ 絵も上手ねーー!」と声をかければ、本人はとても満足そう。 

小さなストロークを、大切に「取り扱い」していきたいと思う。

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今日の午後、時間があったので、チョコレートの球体を作りました。

キレイ。

コロコロ可愛くて、ほほえましい。

今の気分にピッタリです。