今宵は<いちご>をテーマに、オタク・トークを繰り広げます。(自己満足なカンジで)

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今月レッスン中の、いちごのクリーミーババロアは、ミルクと卵といちごピュレで作りますが、ミルクの中にカルダモンを入れ、清涼感を出しています。

 

 

スパイスを入れなくても、小学生の娘は、美味しい〜と喜んで食べますが、大人の私には物足りなくて、なにか隠し味を入れたかった。

ホワイトシチューに、ナツメグを入れるか、またはローリエを入れるか、そんなノリで、「な・に・に・しようかな?」・・・と。

カルダモン、バッチリ合いました。
チャイなどの甘い飲み物に加えるだけあって、ババロアにも良い。


最初に頭に思い浮かべたのは、<アニゼット>というアニスのお酒。

オークウッド(春日部)の横田シェフのルセットで、何度かその組み合わせを見ているので。

そして、スプランドゥール(久が原)の藤川シェフもいちごとパスティス(=スターアニスのリキュール)を合わせていらっしゃるし。


ちょうど私もアニゼットを持っているけど、でも子供も食べやすいように、今回はカルダモンをチョイスしました。

・・・で、今お風呂の中で、専門誌を眺めていたら、
ペニンシュラ東京(日比谷)の野島シェフも、フレジエ(いちごのケーキ)のバタークリームに、アニゼットを加えていました。

「やはり、ここでもか・・・」と頷きました。

 


この週末にティーパーティーにご参加を予定される方は、ご期待ください。

グリペール・オリジナルの、いちごのピュイダムール
いちごをスター・アニスとシナモンでジュレにしましたから!

美味しいですよ!


いちごxハーブでは、ミントもいいけど、バジルの方が、より好きです。

いちごxバジル、1番最初の出会いは、何年も前に、パリの三ツ星レストラン、グランヴェフェールのデセールで、

いちごとバジルのミルフィーユを食べたとき。

爽やかなミルフィーユに感動しました。

 

その翌年、和泉シェフ(元スリジエ)の講習会でアメリといういちごとバジルのケーキを習い、とても気に入りました。

またその翌年、グリペールでもアメリを元にしたケーキをレッスンしましたが、ある生徒さんが、介護施設で何十個というアメリ風ケーキを作り、お年寄りに召し上がっていただいたところ、とても好評でしたと、ご報告してくださったので、やはりいちごxバジルは、絶妙なのです☆


バジルと言えば、アテスウェイのバジルのソルベ、テオブロマのバジルとチョコレートのマカロンなどが、美味しい記憶として残っています。

さて、
24時になりました。
オタク・トークも終了。

おやすみなさい。