久しぶりのお休み。

よいお天気。

でも、やはりキッチンに立ってしまう・・・

だけど、良い兆候があって、グリペールの<スペシャリテ>が完成しそうなのです。

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ケイク オ カシス

 

 

 

 

 

 

大好きなフルーツ<カシス>を練り込んだ、珍しい焼き菓子です

断面も、パープルでキュート

 

以前、元スリジエの和泉シェフのものを食べたときに感激して以来、1年以上試行錯誤してきました。

レシピも公開されていますが、上手く作れず、オリジナルと言えるほどに手を加えています。

和泉シェフとお話しする機会があったときも、「あのお菓子、大好きです。」と打ち明けたら、「あれも改良し続けていて、どんどん変わっているのですよ。」と仰っていました。
(もう、2年くらい前のコトかな・・・)

 


さて、グリペールのケイク オ カシスは、食感がしっとり、もっちり
焼き菓子ながら、酸味を感じるオリジナリティーが自慢。


シロップには、クレーム ド カシスを使用。

このクレーム ド カシスも大のお気に入りで、昨年のデザートワイン会でもご紹介しましたが、Gevrey-Chambertin(ジュヴレ・シャンベルタン)という、フランス・ブルゴーニュにある村で作られたもの。

ご近所では、世界最高峰のワインたちが作られているはずのエリア。

 

なんか、私の愛が詰まった焼き菓子のような気がして、これをスペシャリテと呼ぼう!って、1人、昼下がり、盛り上がっています。

一足早く、今年の(さ来週です)のデザートワイン会で、ご提供いたしますね。

 

その後レッスンは、秋色にふさわしい9月まで、待ちたいな。
私の誕生日月でもあるので、それに合わせて、レッスンいたしましょう。

首を長くして、お待ちくださいませ。