オフ日の贅沢ランチ 2009年06月19日 17:00 本日はオフ。レッスンはお休みでした。 お友達と、温石(おんじゃく)さんでランチを愉しんできました。 隠れ家と呼べそうな、異空間。白い壁・・・静かな音楽・・・庭の緑 心のこもった、美味しくて上品なお料理。 本当にゆっくりしてきました。休日の贅沢な過ごし方として、サイコ−! お店については、隠れ家ですので、各自検索しましょう。(笑) 「松本あれこれ」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (10) 1. ああ 2009年07月14日 22:08 あれを美味しいというのは、とんだ勘違いですね。 8品中5品が海の物なら、鎌倉あたりで開業すれば・・。 食は技術だと思っているんでしょう。ね。 2. グリペール 2009年07月14日 22:32 不特定多数の方が目にする場で、褒めることはあっても、逆のコメントは控えています。 ゴメンナサイ。 食に関し、各々基準も違えば、求めるモノも違う。 好みに合わない店も多々ありますが、それよりも、自分の好みに合うお店を、発掘し楽しんでいきたいですね。 時にハズレも仕方ないし、それをどうこう言わず、次を探したいと思います。 私は、素敵なお友達と、とても満足のいく時間を過ごしました 3. ああ 2009年07月15日 07:56 突然の不愉快な書き込みだったかも、後日削除して頂いて構いません。この例の店については皆が良い事しか書いていなくて、食のプロの方のようでしたので、こちらのブログについコメント書きました。 ・「不特定多数の方が・・・」 その点、理解しました。 私は行くまでこの店を知らずにいたのですが、味は良かったと思います。ただ、信州にあってこの店がそんなに良いかといえば、例えばこま季節に岩牡蠣とか出されてしまうと、生命を新鮮に食すのですから不味いはずが無いですし、魚類ではイキ良いものを仕入れればそれだけで、不味いはずか無いです。それを信州で食べさせる必要があるのかとても疑問です。その辺のイタ飯屋なら、何も不愉快ではないのですが、懐石の出し方をされると、京都の寺院が好きなので、禅寺とかそう言う事を考えながら、疑問がわきました。味もアイナメの椀の出汁の味はもの足りず、、、。亭主が若いからか、値段に見合って評価を得るための品書きに見えました。何も出ない時に、店で期待したのは山のモノ中心の食だったのですが。 でも、信州人相手では野菜ばっかりであの金額だと、その方が評判悪くなりますかね。 失礼しました。 4. グリペール 2009年07月15日 08:25 食に詳しい方らしい、細かいコメントありがとうございました。 鎌倉あたりで開業・・・という言葉に、センスの良い方だな、と昨夜も思いました。 味のわかる方と吟味しあい、さまざまな食の記憶と比較しながら「さすが!良い料理人だわ。」と感じ入ってお食事をすること、愉しいですよね。 残念ながら、私は、懐石についての「引き出し」は未熟なので、全然イイこと、言えないのですが。 (*洋菓子については、いくら有名なシェフであろうと、評価はシビアです!) 信州の味覚に期待されていらしたこと、大いにわかります。 私も、県外のお友達をご案内するとき、結構頭を悩ませます。 なので、その点で私のブログは、まったくご参考にならなかったと思います。 今度信州にいらっしゃるときは、よかったら、ご相談ください。 和食は疎いですが、スイーツ、コーヒー、紅茶あたりでしたら、美味しいお店をご紹介できます (でも、信州らしくはないですね・・・) 5. ああ 2009年07月15日 09:48 ありがとうございます。 他人の日記に踏み入ったふつつか者ですが、、。 温石と懐石はほぼイコールですね。記憶では確か食べ物が無くて亭主(禅僧)が客をもてなすことができず、せめてもと、暖めた石を懐に入れてもらった。というような逸話が語源だったと思います。 なのでそう言う店名を付けられてしまうと、自分でハードルを上げているようなもので、しかも、ネットで見る範囲、全員が褒めていると、1Q84の村上春樹の言う「システム」=「思考停止状態」に見えてしまいます。 で、その話しはさておき、ちょっと最近と言いますか、以前から疑問なのですが、近年「甘いもの」を褒める時、何故「あまり甘く無くて美味しいね」とか言うのでしょうか。甘いものは甘いから美味しいのだと思うのですが、、。カルピスの量を親に決められていた世代としては甘いものは十分甘いのが幸せ感なのですが、、。仕事で、地中海付近のヨーロッパとイスラム諸国に行く事がありますが、イスラムの甘いものは刺激物的で強烈です。お酒を飲まない替わりの習慣性刺激物という感じなのでしょうが、本来感覚ではそれが正しいのかな・とも思います。砂糖漬けにしたパイを蜂蜜とシロップで3日間煮込んだような・・。イマドキ「甘くて美味しい」は変ですか。 6. グリペール 2009年07月15日 13:06 >ああさん ふふ、ご自分でハードルを上げてしまったと仰る、冷静なご判断、ご立派です。 温石の語源、素敵な逸話ですね。 店主も心していらっしゃるでしょうし、シビアな客に、また育てていってもらえたら、良いですね。 温石さんはまだお若いですし、人生修行とともに、お店が成長してくれたらいいな。 (まだ駆け出しのはずです) 甘さ・・・ 「あまり甘くなくて美味しい」というコメントは、本筋から目をそらせた感想ですよね。 甘みの<バランス>が重要だと思います。 優秀なパティシエであれば、自分の好みの糖度が 明確にわかっているはずです。 あとは、それぞれの客が、その糖度が自分に合うかどうかだと思います。 もうそれは、各々の「好み」としか言えず、トップ・パティシエの中でも、このシェフは好みが合う、このシェフは、すべて私には甘すぎる、というのがハッキリあります。 糖度のバランスは、わかりやすい判断材料ですね。 7. グリペール 2009年07月15日 13:07 続き モロッコへ行ってきた友人が、庭のミントで、しっかり甘いミントティーを作ってくれました。 きっと、その土地の空気・・・、温度、湿度、香りの中でいただいたら、一層美味しかったのだと思います。 でも、我が家のリビングであれば、爽やかなミントティーの方が、より美味しいです。 そのような、環境も大きく影響しますよね。 >お酒を飲まない替わりの習慣性刺激物 ナルホドと思いました! >地中海付近のヨーロッパとイスラム諸国・・・ 羨ましいです。 最近も、シチリア島へ行きたいな、なんて、ぼんやり考えていました・・・。 8. ああ 2009年07月15日 14:32 「シビアな客に、」 んー。みんなが良い事ばかり言ってしまうと、潰れてしまいますね。東国??知事みたいに。 「もうそれは、各々の「好み」としか言えず、」 まさにその通りだと思います。なので、料理は技術とか味はウリにならないというのが、マーケティングの常識なんですね。 「きっと、その土地の空気・・・、温度、湿度・・・」 その最たる実験したことがあります。 トルコ、イスタンブール、ボスポラス海峡大橋の付近で名物の「さばサンド」食べました。簡単なもので、パンに焼きサバとレタスを挟んでレモンと塩をちょいと掛けて食べるのですが、とても美味しかったので、日本に帰って、それなりに素材を吟味して作ってみたら、全然でした。それが、風土というものですかね。 25年程前にパリにいた時もたまには、リッチにとFLOに行って帰りにサロンで温かいプリンのでっかいのを食べて、プリンは冷たいという常識をはじき飛ばされたので、気がついた事をメモって日本に帰って挑戦したのですが、その当時の自分には無理で、焦げ臭い不思議なモノになってしまいました。 まともに名前も名乗らず、言いたい事ばかりで、、、。 9. グリペール 2009年07月15日 22:26 ボスポラス海峡で「さばサンド」! いいですね〜。(滅多に聞ける話ではありません。) その地の食材、風土があってこその、「うまさ」なのでしょうね 10. ああ 2009年07月16日 05:55 この度は、大変失礼しました。 この辺りでおいとまします。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶 トラックバック
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コメント一覧 (10)
8品中5品が海の物なら、鎌倉あたりで開業すれば・・。
食は技術だと思っているんでしょう。ね。
ゴメンナサイ。
食に関し、各々基準も違えば、求めるモノも違う。
好みに合わない店も多々ありますが、それよりも、自分の好みに合うお店を、発掘し楽しんでいきたいですね。
時にハズレも仕方ないし、それをどうこう言わず、次を探したいと思います。
私は、素敵なお友達と、とても満足のいく時間を過ごしました
・「不特定多数の方が・・・」
その点、理解しました。
私は行くまでこの店を知らずにいたのですが、味は良かったと思います。ただ、信州にあってこの店がそんなに良いかといえば、例えばこま季節に岩牡蠣とか出されてしまうと、生命を新鮮に食すのですから不味いはずが無いですし、魚類ではイキ良いものを仕入れればそれだけで、不味いはずか無いです。それを信州で食べさせる必要があるのかとても疑問です。その辺のイタ飯屋なら、何も不愉快ではないのですが、懐石の出し方をされると、京都の寺院が好きなので、禅寺とかそう言う事を考えながら、疑問がわきました。味もアイナメの椀の出汁の味はもの足りず、、、。亭主が若いからか、値段に見合って評価を得るための品書きに見えました。何も出ない時に、店で期待したのは山のモノ中心の食だったのですが。
でも、信州人相手では野菜ばっかりであの金額だと、その方が評判悪くなりますかね。
失礼しました。
鎌倉あたりで開業・・・という言葉に、センスの良い方だな、と昨夜も思いました。
味のわかる方と吟味しあい、さまざまな食の記憶と比較しながら「さすが!良い料理人だわ。」と感じ入ってお食事をすること、愉しいですよね。
残念ながら、私は、懐石についての「引き出し」は未熟なので、全然イイこと、言えないのですが。
(*洋菓子については、いくら有名なシェフであろうと、評価はシビアです!)
信州の味覚に期待されていらしたこと、大いにわかります。
私も、県外のお友達をご案内するとき、結構頭を悩ませます。
なので、その点で私のブログは、まったくご参考にならなかったと思います。
今度信州にいらっしゃるときは、よかったら、ご相談ください。
和食は疎いですが、スイーツ、コーヒー、紅茶あたりでしたら、美味しいお店をご紹介できます
(でも、信州らしくはないですね・・・)
他人の日記に踏み入ったふつつか者ですが、、。
温石と懐石はほぼイコールですね。記憶では確か食べ物が無くて亭主(禅僧)が客をもてなすことができず、せめてもと、暖めた石を懐に入れてもらった。というような逸話が語源だったと思います。
なのでそう言う店名を付けられてしまうと、自分でハードルを上げているようなもので、しかも、ネットで見る範囲、全員が褒めていると、1Q84の村上春樹の言う「システム」=「思考停止状態」に見えてしまいます。
で、その話しはさておき、ちょっと最近と言いますか、以前から疑問なのですが、近年「甘いもの」を褒める時、何故「あまり甘く無くて美味しいね」とか言うのでしょうか。甘いものは甘いから美味しいのだと思うのですが、、。カルピスの量を親に決められていた世代としては甘いものは十分甘いのが幸せ感なのですが、、。仕事で、地中海付近のヨーロッパとイスラム諸国に行く事がありますが、イスラムの甘いものは刺激物的で強烈です。お酒を飲まない替わりの習慣性刺激物という感じなのでしょうが、本来感覚ではそれが正しいのかな・とも思います。砂糖漬けにしたパイを蜂蜜とシロップで3日間煮込んだような・・。イマドキ「甘くて美味しい」は変ですか。
ふふ、ご自分でハードルを上げてしまったと仰る、冷静なご判断、ご立派です。
温石の語源、素敵な逸話ですね。
店主も心していらっしゃるでしょうし、シビアな客に、また育てていってもらえたら、良いですね。
温石さんはまだお若いですし、人生修行とともに、お店が成長してくれたらいいな。
(まだ駆け出しのはずです)
甘さ・・・
「あまり甘くなくて美味しい」というコメントは、本筋から目をそらせた感想ですよね。
甘みの<バランス>が重要だと思います。
優秀なパティシエであれば、自分の好みの糖度が
明確にわかっているはずです。
あとは、それぞれの客が、その糖度が自分に合うかどうかだと思います。
もうそれは、各々の「好み」としか言えず、トップ・パティシエの中でも、このシェフは好みが合う、このシェフは、すべて私には甘すぎる、というのがハッキリあります。
糖度のバランスは、わかりやすい判断材料ですね。
モロッコへ行ってきた友人が、庭のミントで、しっかり甘いミントティーを作ってくれました。
きっと、その土地の空気・・・、温度、湿度、香りの中でいただいたら、一層美味しかったのだと思います。
でも、我が家のリビングであれば、爽やかなミントティーの方が、より美味しいです。
そのような、環境も大きく影響しますよね。
>お酒を飲まない替わりの習慣性刺激物
ナルホドと思いました!
>地中海付近のヨーロッパとイスラム諸国・・・
羨ましいです。
最近も、シチリア島へ行きたいな、なんて、ぼんやり考えていました・・・。
んー。みんなが良い事ばかり言ってしまうと、潰れてしまいますね。東国??知事みたいに。
「もうそれは、各々の「好み」としか言えず、」
まさにその通りだと思います。なので、料理は技術とか味はウリにならないというのが、マーケティングの常識なんですね。
「きっと、その土地の空気・・・、温度、湿度・・・」
その最たる実験したことがあります。
トルコ、イスタンブール、ボスポラス海峡大橋の付近で名物の「さばサンド」食べました。簡単なもので、パンに焼きサバとレタスを挟んでレモンと塩をちょいと掛けて食べるのですが、とても美味しかったので、日本に帰って、それなりに素材を吟味して作ってみたら、全然でした。それが、風土というものですかね。
25年程前にパリにいた時もたまには、リッチにとFLOに行って帰りにサロンで温かいプリンのでっかいのを食べて、プリンは冷たいという常識をはじき飛ばされたので、気がついた事をメモって日本に帰って挑戦したのですが、その当時の自分には無理で、焦げ臭い不思議なモノになってしまいました。
まともに名前も名乗らず、言いたい事ばかりで、、、。
いいですね〜。(滅多に聞ける話ではありません。)
その地の食材、風土があってこその、「うまさ」なのでしょうね
この辺りでおいとまします。