今宵、ひさびさにノックアウトされてきましたよ〜。

ハイレベルな凝縮度で、楽しさと驚きに満ちた時間でした。

チーズ専門店<ジュレブランシュ>さんにて、
・ジュレの霜田さん
・蓼科のオーベルジュ<エスポワール>の藤木シェフ
安曇野ワイナリーの戸川さん 
 の、
コラボレーション・イベントだったのです。

お箸で気軽に楽しむ夜
 チーズとワインとフレンチと

Yさんからお知らせをいただき、<ともかく、とりあえず、速攻>申し込んだ私でした。


いやもう・・・素晴らしかったし、愉しかった。

霜田さんと戸川さんのことは、以前からブログにも書かせていただいているので、今夜は藤木シェフに的を絞り、書きたいと思います。

 

今宵シェフは、ジュレさんの限られた設備の厨房で、自由に料理をし、料理人として楽しかったとおっしゃっていました。
あえて、店には無いメニュー。


お店では、<エスポワール>という枠が、当然ある。
いくらオーナー・シェフであっても、そう。

しかし今夜は、 すべて<攻め>の料理だったと。
自由に作ることができ、料理人として、楽しかったと。

才能あるシェフが、お店の枠から離れて、ご本人が今一番食べたいものを作る。。。
これって、客にとっては、一番贅沢なこと!!!

 

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戸川さんセレクトのワインを召し上がり、それに合わせたくて、即興で作りましたと、
ポルト酒に漬けたトリュフのかき玉にバゲットが添えられて・・・・
カルボナーラのソースみたいな卵黄ベースに、トリュフが香るの!

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信州和牛のアバ(内臓煮込み)
美味しすぎて、香りが素晴らしくて、複雑で軽くて、内臓が好きなウチのアシスタントのmikiさんが、これを食べたら、「泣くよ!!」と私は思いました。

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アカエイは、軟骨が入ったムニエル
文旦の皮と白ワインとバターのソース  


また、シェフのお人柄にも、私は大絶賛!

ふふ、褒めちぎってしまっていますが、そうしたくなるような時間だったのです。

まっ、隣の席のYさんが盛り上げ上手で、他のお客様も楽しい方たちでしたし、料理と会話のマリアージュも絶妙だったのでしょうね、今夜は。

良い時間を過ごしたコト、明日からの糧にしていきますね。