夕べは、ずっと楽しみにしていた、女同士の「お洒落な飲み会」の晩でした。
お子さんが小さかったりで、なかなか夜外出できない友人も、なんとかやりくりして、出てきてくれました!
チーズ専門店 ジュレ ブランシュさんにて

 

集合時間の夜7時。。。 まだ外は明るいの。
ジュレさんの扉は開け広げられていて、外の雑踏の気配も、夏の空気も流れてくる。
外と一体化したカンジが、異国のカフェみたいで嬉しくて、乾杯のスプマンテが、ものすごくその瞬間 似合っていた。

1

 

 

 

 

 

 

その日ジュレさんは大盛況で、1時間後には、カウンターまで満席。
お洒落な女性2人組が入ってきて、カウンターに座ったり、そんな様子を眺めながら、女性が気軽に飲めるお店だな、素敵だな。。。と思ったり。

私達の会話も、超ハイテンション!
会話のラリーに、「あっぱれ!」の言葉を贈りたいほどでした。
(ちなみに私は、ラリーに加わる力量に欠け、ほれぼれと聞いていました。)

 

ジュレさんのお料理は、いつも美味しい。
それから昨日は、奈川の清水牧場のチーズや、白馬のシェーブル、城戸ワインなどが、テーブルに並び、地元産がこれほど楽しめる環境もまた、「贅沢」と思ったのでした。
清水牧場さんの、プティ・ニュアージュ、 機会がありましたら、ぜひオススメです。
生チーズなのですが、フロマージュ ブランとは全然違い、すごくオリジナリティーがあります。
酸味がなくて、乳の香りが優しく香ります。
昨日はタイムの濃い蜂蜜とバゲットと一緒にサーブされましたが、サラッとスッキリした蜂蜜(菩提樹とか)もまた、合いそうでした。
わさび醤油でも、また美味しいそうですが、何も付けずに、ボール一杯いただけそう。

フロマージュ(チーズ)には、東京時代「フェルミエ」に通っていましたし、実は、隠れた自信がある私!
当時はウォッシュ・タイプが一番好きでしたし、好みのシェーブルに出会うと、それもよく食べていましたが、この頃はマイルドなブルーが好きになり、好みも変わるものだな、と感じています。

1

 

 

 

 

 

 

春休みに行ったフランスの小さな村で、フロマージュブランの本当の美味しさを知り、オランダでハードタイプに美味しさに開眼してきました。

チーズを語らせると、つい熱が入ってしまいます。


そう言えば、ジュレさんで何かイベントを企画すると、大概東京からもファンが集まるそうです。
すごいな、と思います。
私は東京が好きなので、いつも嬉々として出掛けていますが、逆に東京在住の人には信州が魅力的な土地であり、ジュレさんのお人柄や、居心地の良い仲間たちとの関係に、遠路を厭わずやってくるのだろうな。

東京にまで及ぶジュレさんの引力、スゴイ!
私も仕事人のはしくれとして、彼女から何かを学びたいと思うのですが・・・、ハハハ、足元にも及びませぬ。