ドイツ&アルザス紀行 #4
2日目、アルザスへ向けて出発!
ナビに従いアウトバーンを下りると、なんとものどかな田舎の風景。。
そのまま さりげなく、フランスへ入国。。。
小さな村をたくさん巡りました。
中世の面影を残す、可愛らしい村々。
美しさで、特にお勧めと思ったのは、
「カイゼルスベルグ」と「リクヴィル」という村。
村から村へは、このような風景。
360℃のぶどう畑。
風光明媚なり。
日本ではあまり有名でないアルザス・ワインですが、このぶどう畑の規模を見れば、美味しいワインの産地であることが、一目瞭然。
リクヴィル村(Riquewihr)のワイナリー「ヒューゲル・エ・フィス(Hugel et Fils)」へ。
アルザスの代表品種
リースリング
ピノ・グリ
ゲヴュルツトラミネール
(すべて白ワイン)を試飲。
品種ごとに味が異なり、楽しめます。
アルザスの甘口は
ヴァンダンジュ・タルディーヴ(遅摘み)と
セレクション・ドゥ・グランノーブル(貴腐)があります。
日本では流通量が少ない上に高価。
上記の甘口2種を、品種違いで味わうことが、私の目的の1つだったので、種類の豊富さに感激しながら試飲。
(ヒューゲル・エ・フィス のワインは、日本にも入っていますし、ヨーロッパでは高級なレストランで取り扱っているため割と有名)
お菓子(ケイク・アングレ)に合わせるなら「これだ!」という1本に巡り会いました。
ゲヴュルツトラミネールの ヴァンダンジュ・タルディーヴ 2001年。
私が探し求めていた味香。
ゲヴュルツトラミネールは「ローズ」の香りがする華やかな白で、「スズラン、ユリなどの白い花の香り」「ライチ」の香りもして、スパーシーな香りのワインだと思う。
ドライフルーツが入った「ケイク・アングレ」と合うだろうな、と思うのですが、2001年は、軽くスッキリしていて、甘味が私の求めるイメージに近かった。
ロバート・パーカーも90何点を付けたそう。 「やっぱり」と思う。
と言うわけで、相当興奮して購入してきました。
コメント