アプリュスさんが、趣味で愉しんでいらっしゃる「台湾のお茶」をご馳走になってきました。
(注:残念ながらメニューにはありません。。)
竹製の素敵な台におままごとのフルセットのような、可愛く小さな茶器を並べ、オーナー堺さんは、「梨山烏龍茶」を淹れてくださいました。
素晴らしい香り! そして全く雑味を感じません。
それだけで完結してしまうような、見事な味わいでした。
「はまるなぁ〜、怖いな〜」 ( ←100gで6,500円ほどするそうなので)
右側の器は聞香杯(もんこうはい)と言って、香りを嗅ぐための器。
「へ〜、そういうものがあるのね。。」
こちらの茶器も可愛い。
次に、日本茶の「かぶせ」を淹れていただきました。
「玉露」に近い作り方をしているお茶だそうです。
「さえみどり」という茶葉で、美しい緑色。 (おもわずパチリ)
う〜む、芳しい日本のお茶の香り。
「やっぱ、日本いいですよね!」
55度ほどの低い温度で淹れるそう。
「うまみ」が凝縮した味わいです。
まるで「グルタミン酸飲料」といった味わいで驚きましたが、超美味。
このお茶は60度を境に味が変わるそう。
今度は高い温度で淹れていただいたのですが、グルタミン酸は消え、渋みが出てきて、普通の煎茶のような味になりました。
小さな茶器で、何せんも何せんもご馳走になり、なんとも心豊かな気持ちになりました。
これもまた、「大人の愉しみ也」
異国の茶館でひねもすのたりのたり、高級で鮮烈な香りのお茶を愉しむ・・・、そんな気分を味わわせていただいてきました。
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