本屋で雑誌をぱらぱらと立ち読みしていたとき、OggiセオリーのプレスのNY出張時のファッションが紹介されていて、ステキだったので、そのままOggiを買ってきました。                                          (ワタクシは対象読者層を10歳ほどオーバーしていますが)

家でぱらぱらとまた眺めていると、衆議院議員の野田聖子さんのインタビューがあり、とても共感しました。
「弱者というと、老人ばかりに注目とお金がいってしまっているのが、今の政治の悪いところ。そのお金を少しでも働く女性と子供のために回したい。」と彼女は言います。
また、10年も前から夫婦別姓という選択肢の必要性を唱えてきている人でもあります。

働きたい女性が、家族の応援と協力を得て夢がもてる仕事に就き、この先の長い人生を豊かにしていくことは、ごく当たり前のことだと、私は思います。

最近は未満児保育も一般的になり、かなり働きやすくなりました。
しかし、病気の時は誰が預かってくれるのでしょう。
自分たちしかありません。
自分たち、つまり、夫か妻のどちらかです。
でもそこで夫婦が協力し合い、休める方が会社を休ませてもらう、という図式が、まだ世の中にはありません。

初歩的なことですが、子育ての責任が女性だけに偏らず、非常事態には夫婦で対処することが、社会常識になって欲しい。

我が家には2人娘がいますが、働きたい女性が、責任を持って働ける社会に日本が変わっていかなければ、安心して結婚もさせられないと、私は真剣に思い悩む。

改めて思ったのは、私は今のままエネルギッシュに生きていきたいし、生き生きと生きている女性が好きです。
意味もなくその足を引っ張る男や年寄りがいるとしたら軽蔑もします。

昨日、丸の内を少しぶらぶらし、珍しくケイト・スペードに欲しいと思うバッグがありました。
ケイト・スペードはNY発のブランドで、NYのキャリア・ウーマンに支持されているらしい。(私には可愛すぎて、今までは興味がなかったけど)
今季珍しく、ちょっとおもしろいかも、と思えるバッグに出会ったから、この秋はそれでも持って、NYのキャリア・ウーマン気分で、仕事をしても良いかしら?
(何でも良いのです。自分で気持ちを持ち上げながら、生きていければ。)
私が明るく楽しく仕事ができれば、きっと家庭も明るいはず。
家庭における、母親の影響力は大きい。

妻は、夫の協力なくしては働けない。
夫婦が協力し合う姿は、絶対子供たちにも良い影響を与えますよね?

(と、偉そうに書いても、現状は母に頼りまくっています。母がいてくれなかったら、私は働けない。そのことには本当に本当に感謝しています。)
自分の身をすり減らしてでも助けてくれるのが、親子なのでしょうね。