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パティスリー ドゥ シェフ フジウ 藤生シェフの講習会に参加してきました。
(松本で)
http://www.gateaux.or.jp/g/member/goods/0019.htm
ご存じない方のために申し上げますと、とても有名な方です。
 
事前にメニューは聞いていなかったのですが、古典的な焼き菓子5品とコンフィズリー4種で、生菓子はありませんでした。
 
<コンフィズリー>
砂糖菓子と言っても、イメージが湧かないのでは?
パート ド フリュイ (長野県の人には「みすずあめ」みたい、と言えばわかるでしょうか?)
キャンディー、 キャラメル
ヌガー
ギモーブ(マシュマロ)
ムラング(メレンゲ菓子)
などがそれにあたります。
 
東京でもまだまだコンフィズリーの充実した店は少なく、きちんと作れる方は、今までオーボンビュータンの河田シェフくらいしかいらっしゃらなかったとのこと。
藤生シェフのここ数年の力の入れどころの1つのようです。
最近では「若手の中にも川村くんや金子くんなど、作る人が出てきた。」とおっしゃっていました。 (菓子フリークはわかりますよね?)
 
ちょうどレカミエさんでもコンフィズリーを扱っていることもあり、アシスタントAさんとその話題で盛り上がっていた矢先でしたし、手間のかかり方を目の当たりにし、私は食べる前から興奮し、期待感いっぱいでした。
どれも美味しかった。
でもやはり、「高級な駄菓子」というカテゴリーに入るかな、私の中では。
同時に、高級な駄菓子が存在する、フランスの食の豊かさ、奥深さを感じます。
 
焼き菓子のメニューの方も気になりますよね?
ガトーバスク
キャレ・アルザシエンヌ
(このへんはわかる方も多いはず)
ソシソン というソーセージ型ロールケーキ
アルカザール  平たく言うと厚みのある、アナナス(パイナップル)のタルト
パヴェ ノワゼット  名の通りノワゼット(ヘーゼルナッツ)の香る四角い菓子
 
以上です。
わからない方にはカタカナばかりが並んでしまい、ゴメンナサイ。
わかる方は、よだれが出ますよね?