0e4648d5.jpg<サンフォニー>

サダハル アオキのパリの店で、習いました。

すみれのマカロン
中には紅茶のクリームブリュレとカスタードクリーム。
すみれと紅茶ですよ!

すみれやバラの香りの菓子って、日本人には抵抗がありますよね。
パリではあちらこちらの店で、そのタイプのケーキを見かけました。(流行なのかしら?)
そしてこのサンフォニー、私の心配をよそに、とても美味しかったです。
すみれの香りも嫌みでなく、紅茶のブリュレとカスタードがとてもいい味で、総合的には2重丸。見た目は5重丸くらい。 一行程ずつ仕上げていくパティシエの作業に、私は見入ってしまい、ため息が出るほどの”美”なる作業でした。

講習当日、青木氏は残念ながら日本にいらしていて、代わりに指導してくださった方がナント現在丸の内店の店長さんだと先日知りました。
ますます、愛すべき丸の内店、といったところです。

パティスリー サダハル アオキでの講習会は、私が今まで参加した講習会の中で、ナンバー1と言えるほど、充実したものでした。
スタッフの方たちのお人柄がもう100点満点。 スタッフ教育が行き届いていることがよくわかりました。トップに立つ青木氏のお人柄がスタッフ全員に反映されているのでしょう。
講習はスムーズでわかりやすく、途中コーヒーとケーキのサービスがあったり(ポイント高し?)本当に楽しいひとときでした。

最後にパリのマカロンについて。
日本ではまだまだショーケースの脇役的マカロンも、パリではショーケースの中で大きな面積を占め、堂々と並んでいました。
何色もの小さなマカロンがズラズラ並び、その横に何色もの大きなマカロンがズラズラ並んでいました。
またこのサンフォニーのように、大きなマカロンを使ったケーキ仕立ての菓子も必ず1,2種類ありました。

多くの人がパリの方がマカロンが断然美味しいと言います。
私もそんな気がしているけれど、もう少し日本のマカロンも食べてから、そういった発言をしたいですね。

先日ちょっと囓ったテオブロマのチョコレートとバジルのマカロンが美味しかったです。
今度はきちんと1個、味わいたいと思っています。


注; 東京 丸の内店のサンフォニーは「すみれ」ではないようです。
   見た目もあっさりとしてました・・・。
   東京ではまだ食べていないので、お味についてはまだコメントできません。

   写真はパリのiimuraさんが写されたものです。 


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